飛行機に乗ったら時差ぼけしないよう機内食を食べずにがっちり
寝るという人がたまにいますが、やはり国際線に乗る場合、
機内食メニューが楽しみですよね。
コロナの前までは、フィンエアーで数回乗り継ぎして一時帰国して
ましたが、コロナ後のモロッコの再入国条件に48時間以内のPCR
検査証明書が必要なため、直行便で最短ルートのエールフランス
(JALとの共同運航)を利用しました。

エールフランスの機内食といえば、
プレジデント社のカマンベールチーズやバターが濃厚で
まるで焼き立てのようなプチパンととてもマッチしてて
美味しいのですが、今回はコロナ禍。
2020年7月末と8月中旬に利用した機内食を紹介します。
パリ発成田行きの機内食 エールフランス(JALと共同運航)
では、最初に配られた機内食を紹介します。
まず、
●飲み物サービス
飲み物の種類は、コロナ前と全然変わらなく何でもありました。
食後のコーヒーなどのお代わりも何度も出来ました。
メイン食
・小さいミネラルウオーター
・パン :パッケージ済み
(パッキングしているため、以前のような外側がパリッとして中側フワッ
ではなかったです。
・プレジデント社のカマンベールチーズとバター
・おかず : ビニール製のふたで真空パック済み
(コロナ前はアルミホイルでカバーしただけ)
鶏肉のソテーとジャガイモとインゲン
・小さなトマトが入ったクスクスサラダ
(ラップでカバー)
・デザート チョコクリーム入りシュークリーム
(ラップでカバー)
●感想
今まで何回もエールフランスに乗りましたが、今回は
期待はずれ。クスクス風サラダはモロッコ在住者からすると
ナンセンスというのもありますが、味がいまひとつ。
※本場モロッコの美味しいクスクスを是非試してほしいです!

メインのおかずは味は普通でしたが、お肉を含めて全体的に量が
少ないのですぐにお腹が空いてしまいました。
男性だったら、よほど小食の人でない限り物足りないボリューム
という印象です。
沢山食べる人は、空港でサンドイッチを買っておくなど予備が
あるといいかと思います。
軽食
●飲み物サービス
通常通りのメニュー
●軽食
ランチボックスのように赤い紙袋に入って配られます。
・飲むヨーグルト
・BIOのゼリー飲料
・パッケージ済みのミニパン
・パッケージ済みの菓子パン
・パッケージ済みマドレーヌ
・マカロニサラダ(プラスチックの容器で密閉)
●感想
飲むヨーグルトが濃厚で1番美味しかったです。
パンは味の薄いマカロニのミニサラダと食べるしかないので
メイン食のバターを予備に残しておいて正解でした。
菓子パン系が多く、甘いだけで美味しくなく
甘い物を食べない人には量的にもかなり物足りないかなと
思いました。
成田発パリ行き エールフランス(JALと共同運航)
●飲み物サービス
いつも通り
メイン食
・小さなミネラルウオーター
・パッケージ済みミニパン
・フィッシュフライの卵とじとご飯
・ツナ入りミニポテトサラダ(ラップ済み)
・デザート ミニシュークリーム
●感想
最初、カツ丼だと思って食べてみると何と魚のフライでした。
魚のフライ丼はちょっと・・と思いましたが、割と
美味しく、何より最初のパリ発の飛行機と比べて
ボリュームがありました。
白いご飯もありがたかったです。
魚のフライも特別大きいわけではないので成人女性でちょうど
いい量かなと思いました。
軽食
・ランチボックスのように小さな紙袋が配られます
・りんごジュース
・十勝ヨーグルト
・ミニパン
・ミニマドレーヌ
・ゴボウのミニサラダ
・鶏肉とチーズ入りサンドイッチ(マックのように紙でまいただけ)
●サンドイッチが美味しかったです。
ジュースはゼリー状でないので、大人でも
普通に美味しく飲めました。
軽食の割には量があるメニューでした。
飲み物とスナック菓子サービス
フランス入国時に必要な用紙が配られ、不明箇所を確認しに機体の
後ろのCAさんの所に行ったら、スナック菓子や無料のドリンクサービス
もコロナ前同様にありました。
粉末の温かいコーンポタージュスープもあり、お願いするとお湯を
用意してくれます。
また、お願いすれば、コーヒーのお代わりもここでできました。
コロナ後、国際線でも航空会社によってはドリンクサービスなど減らす
傾向にあるようですが、エールフランス(JALとの共同運航便)に関しては
メイン料理以外のサービスはいつも通りで充実しており快適でした。