アラビア文字が書けなくても旅先で簡単にアラビア語をアプリのカメラで翻訳

アラビア語学習と翻訳アプリ
スポンサーリンク

かつては珍しかったアラビア語文字ですが、海外旅行に行かなくても目にする機会が時代の変化やネット普及によりグンと増えてきました。

アラビア語の文字を見た時に、

★アラビア語を勉強していてもアラビア文字を書いて翻訳するのは無理

旅先でアラビア語表記の文字の意味を知りたい

    ・レストランのメニューがアラビア語のみで何を頼んでいいか分からないらない

    ・スーパーや雑貨屋で商品名や中身を知りたいが、英語を話す店員がいない、毎回質問するのが面倒

アラビア語は全く分からないが、日常生活でアラビア語文字の意味を知りたい

モロッコの名物料理のクスクスやナツメヤシもネット通販サイトのアマゾンや楽天で簡単に注文出来るようになり、商品の袋に表示されているアラビア語文字も読んでみたくなる人が多いかと思います。

そんなアラビア語文字ですが、読み書きができなくても簡単に翻訳出来る便利な翻訳アプリのカメラはとっても便利です。

 

アラビア文字を書くのは無理。でも旅先でも簡単に翻訳アプリのカメラでアラビア語翻訳

ネットのアラビア語文字であれば、コピーして翻訳出来ますが、コピー出来ない物の翻訳はカメラ翻訳が何と言っても便利です。

スマホをかざしてカメラ設定すると日本語で翻訳表示されます。

例えば、モロッコの薬局で売っている飲み薬を調べてみると、

 ・ 16錠

・痛みと発熱

・子供は27kg以上より

と、カメラに写ったアラビア語文字が自動的に日本語で表示されます。

●写真 )モロッコの薬局で販売している痛み止めと解熱剤の薬の箱のアラビア語を翻訳した後

●翻訳前のアラビア語文字

短期の旅行中なら、日本から持参した薬で対応出来ますが、長期の旅や留学などで薬を飲む必要がでた場合、病院の処方箋で勧められた薬も自分でチェックできます。

 

お勧め翻訳アプリのカメラと使い方

スマホのアプリでもコピー翻訳、カメラ翻訳、音声翻訳と色々な機能がついて便利になり、たくさんのアプリがありますが、色々試した結果、簡単で使い勝手がいいアプリとしてお勧めはグーグル翻訳アプリです。

カメラ翻訳の方法

①グーグル翻訳アプリを開く

 

②翻訳言語をアラビア語と日本語に設定。

「テキストを入力」の画面左下の「メラ入力」をクリック

 

写真 出典元 Google 翻訳より引用

③スマホの画面がカメラ撮影モードに変わったら、翻訳したい対象の文字にスマホをかざしながらカメラ画面を合わせる

すると、画面上のアラビア語文字が自動的に日本語に切り替わります。

●モロッコで買ったインスタントラーメン (カメラ翻訳前)

 

(カメラ翻訳後)

・味 牛肉

・正味重量 70g

などが日本語で表示される。味 牛肉は 風味 牛肉とも表示されるので、牛肉味のインスタントラーメンという事が分かる。(※インスタントヌードルはローマ字で小さく表記あり)

※アラビア語が日本語に変換

 

●ラーメンの袋の裏側のアラビア語

      上の方に1から3までで作り方が表示されている。

 

●作り方

1番目 300から400mlの沸騰したお湯に入れ、3分

というのが確認出来る。

2番目以降の意味がよく分からないので、カメラ画面を2番目以降のアラビア文字に集中させます。

 

すると、

2番目 粉末スパイス、粉末唐辛子を追加

3番目 準備が出来ました。(小さく表示。)

翻訳アプリを上手く活用するコツ

アラビア文字が書けなくて、コピー出来ない状況で簡単にカメラ翻訳出来て便利なアプリですが、カメラを合わせた時に複数の訳が表示されてしまいます。

コピー翻訳や音声翻訳の場合、訳文は一つしか出てきませんが、カメラ翻訳の場合は最初使い始めた時は、色んな訳が表示されてしまうので一時使うのをやめましたが、私と同じように知っているけど使っていないという人も結構いるかと思います。

そこで色々試した結果、カメラ翻訳を上手く活用するコツがあるので出来るだけ正確な訳を表示させるには

★長文ではなく、短文のアラビア語文字を対象とする

★数行ある場合、1行ずつカメラを合わせて訳していく

★他の行の訳が混ざって翻訳されてしまう時があるので、別の文字の行は白い紙などでカバーする

 

ネット環境のない旅先や外出時にも翻訳可

事前にオフライン用にダウンロードしておけば、wifiなどネット環境がない場所でも翻訳出来ます。

 

アラビア語表記のメニュー、モロッコ雑貨やスーパーで食材のお土産を買う時にも便利なカメラ翻訳

海外のレストランでアラビア語表記のみのメニューの翻訳

モロッコの場合、レストランのメニューは、アラビア語以外にフランス語、一部英語表記の物があります。

地元の人しか知らない穴場の食堂はそもそもメニューがない場合が多いですが、アラビア語のみのメニューしかないお店も結構あり、牛肉、鶏肉、羊、山羊などのお肉や魚の種類もチェック出来て便利です。

モロッコでお土産を買う時

英語が話せる店員さんを探して質問せずとも基本的なことはアラビア語を日本語に翻訳出来るのでお土産を買う時にとっても便利です。

関連記事

モロッコお勧めお土産

トップページ | モロッコ旅活者モロコのブログ
モロッコ在住10年超、海外生活・旅行・外国語情報を発信します。

★モロッコの商店やスーパーで食材を買う時

    ・例えば、モロッコの商店やスーパーに缶詰が色々並んでおりますが、缶詰の種類も簡単にチェック出来るので、開封してから失敗した!ということもなくなります。

      モロッコの缶詰はサバ、ツナ、イワシが主流で、トマトと煮込んでいる物、オリーブオイル味のみ、唐辛子入りの辛い味なども翻訳アプリでチェックでき、旅も楽しくなります。

 

タイトルとURLをコピーしました