(新コロナ)9月6日より外国人のモロッコ観光とビジネス渡航が条件付きで再開。その条件詳細と対策

新型コロナウイルス
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コロナの影響で国境を3月19日より閉鎖していたモロッコですが、

9月6日より外国人の観光及びビジネス渡航が条件付きで可能

なりました。

モロコ
モロコ

閉鎖していたけど、7月14日からはモロッコ人家族と滞在許可証のある外国人も同じように条件付きで出入国出来るようになったんだよね。

ニャンニャン
ニャンニャン

外国人旅行者に対する国境閉鎖はほんと長かったね。でも、どんな条件が必要なのかな?

モロコ
モロコ

衛生緊急事態を11月10日まで延長したので、飛行機は通常の運行ではなくて、特別便のみのフライトです。欠航便など注意が必要です。

コロナ後のモロッコ入国条件、何が異なるか

●モロッコが国境を3月に閉鎖する前は、

日本人が観光目的で旅行する際は次の2点のみ必要でした。

1)90日以内の滞在の観光ビザは不要

2)残存期間90日以上の日本国籍のパスポート

ニャンニャン
ニャンニャン

以前は、ヨーロッパから日帰り旅行も気軽に出来ていたよね。

モロコ
モロコ

コロナ後は、コロナのPCR検査と抗体検査の陰性証明書が必要になったよ。ホテル予約確認書も必須要件だね。(10月1日より抗体検査は不要になりました。)

●コロナ後

   (1)と(2)は変更なし。

10月1日より入国条件が緩和されました

【2020年10月】モロッコ入国条件のPCR検査結果が72時間以内に緩和
10月1日よりモロッコの入国条件が少し緩和されました。9月6日時点ではPCR検査結果48時間以内でかつ、抗体検査の陰性証明書が必要でしたが、変更後は72時間以内のPCR検査証明書のみで抗体検査は不要となりました。これまで通りに入国に必要な条件と変更点をまとめてみました。

 

   (3)出発時刻前72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書のみ。

これまで必要だった抗体検査証明書は不要となりました。

   (4)ホテルの予約確認書

   (5)ビジネス渡航者は別途条件あり

   (6)日本帰国後に水際対策として、コロナの抗原検査と

        2週間の自主自粛が必要

(コロナ後の入国条件) コロナ検査証明書の詳細

10月1日より入国条件が変更しました

●出発時刻前72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書

●PCR検査は鼻咽頭ぬぐい液式のみ、唾液式は不可

●陰性証明書は医療機関発行の紙のみ。

携帯電話の画像提示や自分自身に翻訳書は不可

●11歳未満の小児は検査不要

⭐️モロッコの日本大使館のホームページに詳細の案内がありますが、

渡航条件詳細の問い合わせ先は、日本の在東京モロッコ大使館です。

PCR検査や抗体検査とは何か

ニャンニャン
ニャンニャン

入国に必要なPCR検査はどんな検査をするの?

コロナの検査方法には、次の3つの検査方法があります。

●PCR検査 

   鼻の穴の奥に綿棒を入れて機械で検査(鼻咽頭ぬぐい液)  

●抗原検査

  唾液を容器に入れて検査キットで検査(30分前後で検査結果)   

●抗体検査

  血液を採取し、過去の感染有無を検査

※10月1日よりモロッコの入国条件に抗体検査に陰性証明書は不要と

なりました。

PCR検査の費用

費用は自己都合によるため自費になり、次の2点の費用が必要です。

●検査の費用

●英文又はフランス語の証明書発行費用

検査費用の目安

検査方法、検査結果までの時間を含めて検査機関により異なります。

1)PCR検査 約3万円から4万円前後

2)英文証明書発行費用

 PCR検査は約1万

モロコ
モロコ

10月1日から抗体検査は不要で、PCR検査も48時間前から72時間以内の検査結果に緩和されたから入国しやすくなりました。

入国条件は日々変更する可能性もあるので、最新情報のチェックは随時要

外国人の観光とビジネス渡航が条件付きで許可されましたが、11月10日まで

衛生緊急事態を延長しており、今後の条件が変更する可能性も

あります。

ですので、随時大使館の情報で最新条件等の確認が必要です。

出発時刻前72時間以内の検査証明書を受領出来るか?

今回の入国条件で1番難しいのが、

出発時刻前72時間以内のPCR検査結果証明書を英文またはフランス語で

用意しないといけないことです。

モロコ
モロコ

無理だわー!?と最初は思いましたが、渡航条件48時間から72時間以内の検査結果という国が徐々に増えていますよ。

PCR検査は基本は海外在住者またはビジネス渡航の場合に自費で発行

入国にPCR検査に証明書が必要な国が増えたので自費で検査

出来ますが、9月上旬の段階では、大半の検査機関は観光目的での

検査を受け付けていないので、以下の滞在目的以外の観光は

事前に検査受付してくれるかの確認が必要です。

●ビジネス渡航

●海外在住者又は、その家族

●留学

PCR検査は鼻咽頭ぬぐい液式のみ入国許可

●抗原検査は不可

日本帰国時の空港では、7月29日より短時間で結果が出る抗原検査

方式を採用していますが、モロッコの入国では抗原検査は不可と

なっています。

●鼻の穴の奥に綿棒を入れる「鼻咽頭ぬぐい液式(swab)指定。

但し、検査結果に時間がかかる。

ほんの一握りの一部の医療機関で当日又は翌日結果

という所があるくらいで通常結果が出るまで48時間はかかります。

●検査結果や英文証明書の発行が1日遅れるとアウト

・パリなど乗継地まで11時間近くはかかるので出国直前の検査に

なりますが、検査証明書の受領日が一日ずれた場合、飛行機の搭乗時間

に間に合わないというリスクがあります。

・英文証明書の発行は検査結果日の更に翌日という検査機関も

あるので、検査結果日に受領出来るか確認してからの検査予約が

重要です。

入国条件をクリアする方法

厳しい条件ですが、今回、8月に同じ条件付きでモロッコに再入国

してきたので、体験談を通して入国条件をクリアする詳細方法を

別の投稿の中で紹介しているので参考にしていただければと

思います。

注意事項

飛行機は特別便のみ

衛生モロッコへの出入国に関しては、衛生緊急事態の延長に合わせた

特別便のフライトのみです。

ロイヤル エア モロッコ、エア・アラビア、エールフランス、エティハド、

エミレーツ、ライアンエアーが

特別便運航を公式に発表しています。

欠航便もあるので注意が必要です。

 

カサブランカなど一部の大都市の夜間外出制限あり

大都市では感染拡大を防ぐため、更に規制が厳しくなっている都市も

あるので随時最新情報の確認が必要です。

●カサブランカの場合、9月7日より以下の通り外出制限などがあるので

大都市への移動や外出時間には特に注意が必要です。

※出典元 「在モロッコ日本大使館 カサブランカでの規制強化」より引用

・カサブランカの出入り閉鎖により、都市部への出入りに特別許可要。
 ・22時から午前5時まで外出禁止。
・カフェ・商店は20時、レストランは21時に閉店。

※14日間施行され、継続的に監視。

乗継地での乗継又は入国条件の確認

モロッコまでの直行便がないので、乗継地での乗継や入国条件に

確認が必要です。

ヨーロッパでの乗継の場合、日本からの乗継や入国は制限対象に

なっていませんが、モロッコから帰国する場合には、制限が

ある場合があるので注意が必要です。

ホテル予約前の注意事項

モロッコ旅行の1番に目的は砂漠ツアーという人が多いですよね。

でも、満月の前後は夜空が明るすぎて満天の星空は砂漠で見れません。

砂漠滞在の日程は、新月の前後にしましょう。

ニャンニャン
ニャンニャン

いろいろと調べないといけないね。

モロコ
モロコ

入国条件もあるけど、せっかく苦労して入国出来たのに満月で砂漠の満天の星が見えなかったという事にならないように旅行日程にも気をつけましょうね。

 

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