【2020年9月)格安航空券の人気路線ドバイ、乗り継ぎでもPCR検査証明と到着時の再検査要で14日間隔離リスクも!

新型コロナウイルス
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ヨーロッパやトルコ、エジプト、モロッコ行きなど海外格安航空券や

旅行会社のツアーのサイトをチェックするとエミレーツ航空、

カタール航空、エディハド航空などアラブ首長国連邦系航空会社

ドバイ空港またはアブダビ空港発着や乗り継ぎ便が最安値

出てきます。

 

直行便がない国への移動だけでなく、目的地までの乗継回数や

乗り継ぎ時間が多い移動ほど航空券は大幅に安く予約でき、

機内サービスを含めてとても快適で人気のあるルートです。

そして、7月上旬より観光ビザ免除国の外国人旅行者の入国も

再開しており、エミレーツ航空のドバイ経由の運航数も徐々に

増えています。

 

ただし、コロナ時の渡航に関しては

●入国時のPCR検査証明書だけでなく

●乗り継ぎで他国に行く場合でもPCR検査の英文証明書が必要です。

そして、重要な点は、到着時の検温検査があり、発熱があり再検査で

陰性結果が出た場合は現地で14日間の隔離が義務付けられている事です。

 

よって、コロナ終息までの乗継条件が緩和されるまでは、最新情報を

随時チェックし、航空券の予約に十分注意する必要があります。

 

10月3日より変更

日本発(他、一部の国)の場合、出発国及び最終目的地の国で乗継時の

PCR検査が不要になりました。(詳細は、エミレーツ航空の公式サイトで

確認できます。)

注意

例えばフランスの場合、11月11日以降の入国条件変更で感染が流行

している国(アラブ首長国連邦(ドバイ)他)で乗継または経由する場合、

乗継時に不要でも、フランス到着時にPCR検査が必要となる場合が

あります。

日本発の直行便の場合はPCR検査は不要でも、乗継国によっては

フランス到着時に必要となる場合があり、空港で陽性判定が出たら

旅程が変更してしまい大変なので、航空会社及び大使館で随時確認

されることをお勧めします。

モロコ
モロコ

フランスの日本大使館のサイトに感染が流行している国の

リスト含む入国と乗継条件の詳細があり、エミレーツ航空の

サイトにも乗継時にPCR検査不要の国が確認できます。

 

乗継時に不要でもフランスのように空港到着時に必要になる

場合もあるので、必ず両方の情報を確認し、直接問い合わせ

しましょう!!

 

ドバイ 乗継だけでもPCR検査の陰性証明書が必要なケースあり

入国せず、乗り継ぐだけでも搭乗者全員の搭乗96時間前のPCR検査の

陰性証明書が必要です。(12歳未満は不要)

 

ただし、10月3日より変更し、一部の国で緩和

日本発着など一部の緩和国は、最終目的地がpでPCR検査証明書が

不要な場合、乗継時に不要となりました。

(例)

●フランスからドバイ経由で日本着は乗継時にPCR検査証明書は不要

●日本からドバイ経由でフランス着も乗継時にPCR検査不要。

●日本からドバイ経由でモロッコ着は、PCR検査要。

(モロッコの入国条件で72時間前の陰性証明書要)

●モロッコからドバイ経由で日本着は、PCR検査要。

(日本の入国条件では不要ですが、エミレーツ航空サイトに

ある感染流行国としてモロッコが登録されているため)

 

     ただし、11月11日変更のフランスの入国条件では、感染が流行

しているアラブ首長国連邦を経由または乗継する場合は空港到着時に

PCR検査が必要な場合があり航空会社に確認が必要です。

 

乗継でPCR検査不要の緩和国のリスト一部(最終目的地が不要の場合のみ)

(エミレーツ航空サイトに他の国名の詳細あり)

オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、ブラジル、

ブルガリア、カナダ、中国、デンマーク、エストニア、フィンランド、

フランス、ドイツ、香港、アイスランド、インドネシア、アイルランド、

イタリア、日本、キルギス、ルクセンブルク、マレーシア、オランダ、

ニュージーランド、ノルウェー、オマーン、ポーランド、ポルトガル、

サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、スリランカ、

スウエーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、英国、米国他略

 

※写真の出典元 エミレーツ航空のサイトより引用

2020年8月1日以降の入国及び乗り継ぎの条件

●搭乗96時間前のPCR検査の英文証明書

●PCR検査は唾液式は不可

  鼻咽頭ぬぐい液式(綿棒を鼻の奥に入れる)のみ

●渡航前にコロナ感染をカバーする海外旅行保険に加入

●渡航前にコロナの専用アプリ(Covid-19 DXB)の

インストール要

●乗り継ぎでも到着時に全員サーモスクリーニングで検温チェック。

検温の際、発熱がある場合は「PCR検査証明書が陰性結果」

でも保健局による再検査が必要

保険局の再検査で陽性結果の場合、無症状で陰性証明書が

あっても14日間に隔離必須

 

※2020年9月15日時点の条件です。

日々変更するため、最新状況は在ドバイ日本国領事館と航空会社のサイトで

確認要です。

 

海外渡航前のPCR検査と抗体検査(渡航者向け最速即日〜発行の検査機関)
海外渡航前に必要な新コロナのPCR検査及び抗体検査で即日または翌日に英文発行し、鼻咽頭ぬぐい液式(swab)対応の検査機関を案内しています。搭乗48時間前発行の陰性証明書で、かつ鼻咽頭ぬぐい液式(swab)のみの厳しい入国条件を提示している国にも対応可能です。

乗り継ぎ時の懸念ポイント(最悪、28日間から42日間の隔離)

エミレーツ航空などは期間限定ですが現在、変更、キャンセル無料

対応以外にも色々なサービスをしているので便利な航空券ですが、

往復で移動する場合は、最終目的地以外で隔離期間が最長合計28

から42日間(行きの14日間と最終目的地で

14日間、帰りの14日間)もあるということです。

 

28日間といえば約1ヶ月です。

 

●日本出国後、到着時の検温検査で発熱があり、再検査で

陽性結果の場合、ドバイで14日間隔離されるリスクがあります。

●往復チケットの帰国便で乗り継ぐ場合に再度

   PCR検査証明書が必要。

 最終目的地、例えばヨーロッパでPCR検査を受けたら

陽性結果が出てしまい、ヨーロッパでも14日間の隔離

●最悪、帰りの便での搭乗時にまた発熱があり、ドバイで

再度14日間隔離されるリスクがあります。

まとめ

せっかく日本出国時にPCR検査で陰性結果でも日本に帰国する

までに1ヶ月以上の隔離が必要になってしまったら、日本での

14日間の自主隔離期間も含めると本当に大変です。

 

ドバイ観光が目的で時間がたっぷりある人ならまだしも、

ヨーロッパや他国に旅行で行く全ての予定がゼロに

なってしまい、そもそも何のために日本で自費でPCR検査を

して出国したのか意味がなくなってしまいます。

 

ですので、コロナが終息するまでは多少割高でも

・日付変更可などの融通があり

・乗り継ぎ地の「乗り継ぎ条件(PCR検査不要)をチェック

・あるいは直行便

という観点でのチケット予約がスムーズかと思います。

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