航空券の価格の最安値を検索するサイトは沢山あるので選択肢の多さに既に躊躇してしまったことはないですか？

一般的には日程が決まっている前提で出発日などを入力して各航空会社別の料金が表示されるものが主流ですが、個人で海外に行く場合、カレンダーのグラフに価格を表示して比較出来るスカイスキャナーがとても便利。

グラフを表示させれば出発と帰国日もいつがいいか日程別に一目瞭然で比較出来るので日程を調整出来る人は最安値の日程で旅程を決めて日程次第で数万円もお得に出来ます。

最初にスカイスキャナーをクリックしましょう。

★月別カレンダー表示をチェック

 ①次に希望の出発日と戻りの日程をとりあえず入力すると航空会社別に価格一覧が出ます。

②出発日のカーソルをクリックすると月別カレンダーが表示されます。

緑色の日程が最安です。

★次に月別カレンダーの上のグラフマークをクリック

グラフが表示されて価格が日程別に比較できます。

最安の出発日を選択した後に現地出発日をクリックて、往復の金額を調整します。

日本からモロッコまでの場合は直行便がないため途中乗り継ぎが必要となりますが乗継時の待ち時間が長い飛行機や乗継回数が多いチケットは3万円以上安くなります。

①カサブランカ空港行き

    初めてモロッコに行く人には乗継一回のみの便が分かりやすく、マラケシュ行きより安いです。夏休み期間はかなり差がですます。

②マラケシュ空港行き

    マラケシュまで移動出来るので、カサブランカ泊しない人にお勧め。カサブランカからの移動時間や宿泊日数を短縮出来るので便利ですが早割以外は一番価格が高くなります。

乗継回数が多く、乗継の待ち時間が長い便は少し安くなります。

③スペインでLCCに乗り継ぐ。

   旅慣れし、荷物が少ない人にお勧め。航空会社によっては、国際線と国内線の空港が離れており、バスで移動しないといけない場合があるため旅慣れた人にお勧めです。

④飛行機はスペイン行きで、スペインからモロッコはフェリーを使用。直前の旅行やオンシーズン中は途中スペインに一泊しても比較すると安いです。

最安値のチケットでよくあるのが乗継時間が1時間しかない便です。２.5万円程安くなる場合もありますが乗継に間に合わない事もあるので基本は避けた方が無難です。

空港によって乗継のためのターミナルが異なり、かつ大きい空港は移動距離が長いので途中迷い、結果ターミナル内を走らないといけない事もあるので最低2時間に便をお勧めします。

以前、1時間半の乗継時間でしたが、飛行機の出発や到着が遅れ、搭乗手続きの最終で名前を呼ばれた事があり、ベビーカーを運びながら空港内を必死で走った記憶は本当に焦りました。

安くても乗継時間が1時間以内の便は避けよう。

・クレジットカードで二重決済

最安値の航空券で購入画面に進み決済した後によくあるのは、購入画面の途中から英語表示に変わり入力方法や購入手続きの完了がよく分からず何度かクリックして手続きをした結果、クレジットカードが二重決済で引き落とされてしまうケースです。

・予約中、途中から英語表記で分からず先に進めなかったり、誤って入力

以前、相談を受けたのがLCCの前割りチケットを予約中、途中から英語表記に変わり行き先をスペインにしたつもりが、国籍をスペインでクリックしてして完了ボタンをクリックしてしまった時にありました。チェックイン手続きをカウンターですると追加料金が発生するのでオンラインチェックインをしていたら、パスポート入力画面で予約時に誤ってスペイン人と入力した事でEU内在住者という事で確定してしまっており、日本人として手続き出来なくて困ったが、問い合わせは英語のみで英語で説明出来ないといけないという状況になりました。

電話もなかなか繋がらないので、直接空港に行ったところ結果としては搭乗出来たそうですがオンライン入力は訂正がしずらいので旅慣れた人以外は英語表記では要注意です。

・航空会社の都合で急な搭乗日の変更による乗継便の調整

また、モロッコからドイツ経由で日本に帰国する便であったケースだが、飛行機搭乗2日前にパイロットの健康上の都合で1日遅れに変更というメッセージのみが携帯電話に入っており、モロッコの航空会社に問い合わせても留守録のみ。乗継便のドイツの航空会社に日程変更の相談をしようとドイツの先に英語で話しても、別の航空会社の都合で当社は関係ないと言われてしまった。仕方なく、日本の航空会社に問い合わせした結果、時々そういう変更があるとの事で、ドイツ発の便を1日合わせてずらしてもらい無事日本に帰国出来たと。

また、その他手続きについて問い合わせしても英語のメッセージのみ。又は電話がすぐに繋がらない、メールで問い合わせしても返事が数日過ぎても来ない、英語のみの入力だったりするので日本的な迅速なサービスで日本語で対応してもらえるというのは想定外の場合に非常に重要です。

・急な倒産で予約が無効。搭乗出来ないし、返金されない

ただし、大手企業でない場合、急に倒産して購入したチケットは無効になってしまうということも。。

こんな時はやはり日本の大手旅行会社のオンライン決済であれば購入後は日本語で質問出来、メールも日本語で聞いて返信も日本語、かつ返事も早い。でも、通常に大手旅行会社の航空券は5万円はまず高いです。

そこで便利なのは、大手旅行会社HISが運営する海外格安航空券をオンラインで取り扱うサプライスです。電話サポートは24時間対応ではありませんが土日祝日も受け付けているので安心です。

以前使用していた日本語表記の代理店の不評が気になったので今回初めて使用してみましたが、メールで質問したら数時間後に丁寧な返信が返ってきましたし、E-tiketも日本語と英語で表記されているので分かりやかったです。

大手企業の運営会社なので急に倒産という事態をニュースで知らされる確率も少ない。
5千円から1万円は少し高くなりますが全額チケットを無駄にしたり、海外からの問い合わせ電話で長時間待たされて通話料金が数万円になるという事もあるので、安く安心して旅をしたい人にお勧めです。