美味しい地元向けレストランがおすすめ

モロッコ料理の楽しみ方
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モロッコには外国人と現地モロッコ人向けのレストランで立地も異なり値段が二極化している。どの都市もオフィス街が集中するモダンな新市街と伝統的な町並みの旧市街メディナにある市場周辺裏手に庶民派向けのカジュアル価格のお店が集中

地元の人向けレストラン

地元モロッコ人が毎日定食感覚で利用する現地常連客をターゲットにしているので店内はあまり綺麗ではないが味は美味しいのに値段がとにかく安い。

美味しい地元料理を楽しみたい人、長期滞在者、ローカルな雰囲気を楽しみたい人にお勧めです。

似たような小さい店舗が並ぶが、味にこだわる店主自ら仕込むお店と安い給与でやる気のあまりないスタッフ任せのお味では価格も変わらないのに味は雲泥の差なので、初めてのお店に入る場合は混雑しているお店又は地元の人の評判を確認しよう。

大通り沿いで新市街の立地やビーチ沿いは比較的外国人をターゲットにしており、メニュー単価はヨーロッパ人経営のお店や団体ツアー客向けのレストランはヨーロッパと同じ値段設定でスパゲティー単品で100dhやデザート一品で60dh、セットメニューで300dh以上のお店もあるので最初にメニューチェック要です。

ローカルメニュー

    お皿で楽しむタジン

一般に団体ツアー客向けのレストランのタジンは単品で60dhから80dh、サラダと飲み物付きのセットメニュー120dh前後の値段が相場だが、地元の人が行くローカルなお店のタジンは牛肉のタジンは大きな鍋で大量に作ったのをお皿に盛り付けてパン付きで17dh。(写真右側)小さなタジン鍋では25dhから30dh前後だが、お皿でも大人二人分の量は十分ある。

タッパーなどの持ち帰り用の容器があれば、タッパーを見せてフランス語のテイクアウト(アンポルテ)と言えば、持ち帰る事も出来るのでビーチやホテルの室内やカフェに持ち込む事も出来るのがローカルなお店ならではだ。

白い大きい豆をトマトと玉ねぎとお肉とニンニクでオリーブオイルで煮込んだルビアはお皿で7dh。朝食や夕食前にパンと一緒に食べるヘルシーメニュー。(写真左側)。安いのに量が結構あるので食べ切れない場合は残ったパンに入れてサンドイッチにしてテイクアウトにしよう。

 

ジューシーなイワシフライのサンドイッチ

鰯フライのサンドイッチは鰯を開いてスパイスで香草と一緒に事前に味付けした後、二枚重ねて小麦粉でまぶして揚げたイワシをパンにはさんで食べる人気地元料理の一つ。丸いアラビアパン半分のサイズに入れて5dhだがランチとしても十分満腹感はある。擦ったトマトとビネガーと香草のソースを一緒に入れてとお願いすると無料で特製ソースを入れてくれてジューシーでさっぱりした味になる。辛いのが好きな人は赤い唐辛子のソースを指差して入れてもらおう。言わないと入れてくれないので毎回追加で注文するのを忘れないようにしよう。テイクアウトも出来るが揚げたてのイワシは衣がサクッとしていて美味しいので店内で食べるか歩きながら食べよう。

そして、買う前に5dhと確認しないと相場を知らないと思われ外国人価格の15dhと言われてしまうので同じお店でも毎回値段を確認するのはモロッコでは重要です。

 

魚のミックスフライ

小麦粉とモロッコのスパイスで揚げた魚のミックスフライは10dhで8匹くらい袋に入れてくれる。トマトをベースにしたハリラスープは5dh。パンと一緒に食べれば夕食替わりになる。

 

春巻き風の小エビと春雨の入ったブレイワット

主要観光地のレストランでは見られないがカサブランカのビーチやローカルな繁華街に小エビと春雨を入れた三角に巻いた春巻き風のお惣菜はブレイワットといい一つ3dhで買えます。夕食前の小腹が空いた軽食メニューとしてお勧めである。三種類の味付けがあるが甘いピーナツが入ったのは甘すぎて一般の日本人の口には合わないので、必ずクラベット(フランス語で小エビをさす)かどうか指差して確認しよう。人気のある観光のお洒落な外観のお店やラバトの鉄道駅隣接のレストラン兼パン屋のお惣菜コーナーでは同じサイズで12dhと値段が高く具も少なかったりするが、地元の人が沢山買いに来る露天形式のお店の方が安く美味しい傾向がある。冬場で少し冷めている場合には、オーブンを指差して温めてもらうと熱々でカリッと揚げたての味で楽します。

カサブランカのフルーツジュースが飲めるジュース屋や夏場はビーチにある屋台でも見られる。

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