海外渡航前PCR検査 絶対おさえておきたい5項目

新型コロナウイルス
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新コロナ後の海外渡航では、渡航先の入国条件に新コロナの

感染PCR検査の陰性証明書が必要とする国が増えてきました。

ビジネス渡航で企業側が既にPCR検査機関を指定している場合は

システム化していて問題はありませんが、個人で検査機関を調べて

予約する場合には、要注意です。

   

個人で検査予約する場合の起こりうる問題

  ●連休前後や混雑時期は、初回の個人レベルでの検査は受付不可

または混雑で予約出来ない時があります。

 

  検査機関を事前に調べて、いざ予約しようと再度検査機関の

ホームページを開くと、「海外渡航者向けのPCR検査数の増加に伴い、

現時点で新規での検査受付は終了しました。」と表示されていて

予約出来ない時がありました。

 

● PCR検査には、唾液式と鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)の検査方法

あり、国によって検査方法に指定があり、唾液式の陰性証明書以外

では入国拒否とので、自分の渡航先で検査方法に指定があるか確認要

です。

 

●PCR検査機関のホームページで、鼻咽頭ぬぐい液式対応と表示

されていたが、時間の経過とともに検査結果が早く出る唾液式のみ

対応し、鼻咽頭ぬぐい液では検査しないところもあります。

 

●搭乗48時間前または72時間前のPCR検査証明書が必要な場合で、

かつ検査結果が予定の検査日翌日ではなく翌々日で遅れてしまった

場合には予約済みの飛行機に間に合わないリスクがあります。

 

土日渡航の場合、検査結果が翌週月曜日になるところがあり、

証明書発行が間に合わないリスクがあります。

 

当筆者はPCR検査前にかなり調べ、フライトも予約し、

いざ検査予約をしようとしたら連休前という事もあり、

予約しようと検討していた検査機関のいくつかが上記の理由で

予約出来ず、慌てて更にネットで調べて結果、何とか予定の

フライトに乗れました。この記事を読んでいる方はスムーズに

検査出来るといいです。

① 72時間前(48時間)PCR証明書の場合、日付変更可能な飛行機の座席を予約

モロコ
モロコ

PCR検査結果は、時々再検査のため検査結果予定日が一日ずれる時があるので、搭乗時48時間または72時間前の制約がある場合は、日付変更可能なフライトがお勧め

ニャンニャン
ニャンニャン
 

翌日夜または午前中に検査結果が分かる検査機関があるけど、時間制約が厳しい場合には、翌朝に検査結果が分かる検査機関だと飛行機の変更も営業時間内で調整しやすいね。

新コロナ前は格安航空券のサイトでチケットを購入していましたが、

新コロナ下ではネット比較しても航空会社の金額と格安サイトで

ほとんど差がないフライトが結構ありました。

検査機関でも検査結果の精度を優先するため、再検査し直す場合が

あり、検査結果予定日は100パーセント確定ではないとのことなので、

念のため飛行機の日付を変更出来るフライトの座席で予約するのが

安心です。

●手順1

      ・格安航空券サイトで、出発都市と目的地を入れて検索

      ・航空会社毎の料金と出発時間を比較し、希望のフライトの

目星をつける

●手順2

       ・航空会社の公式サイトで、上記検索したフライトで再検索。

      ・日付変更可能な座席は、数千円高いが、後々変更する場合の

可能性もあるので変更出来る条件の座席で予約すると安心

選択出来る場合は、飛行機は平日の便がお勧め

PCR検査機関の大半は金曜日に検査しても、一部を除き翌週の

月曜日に検査結果が出ます。また、祝日前後は検査機関も祝日

だったりで、検査結果が遅くなるので要注意です。

 

土曜日の午前中に検査受付しても、検査結果は翌日ではなく、

翌月曜日になる所が多いので必ず検査機関に確認する必要が

あります。ただし、金曜を除く平日の検査であれば翌日

検査結果が出るので飛行機も調整可能であれば平日の便が

いいです

②渡航先で鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)式の指定があるか?唾液式も可能か。検査機関で鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)対応可か。

渡航先によっては、鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)以外の唾液式の

検査結果では入国許可していない場合があるので、必ず渡航先の

大使館に最新の入国条件を確認する必要があります。

 

現時点で日本のPCR検査は、帰国時の帰国者を対象とした

PCR検査を含めて検査結果が早く出る唾液式を採用して

検査機関が多い傾向にあるので、鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)

検査指定の場合、必ず鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)希望

予約時に確認要です。

③渡航先で乗継が必要な場合は、出国時なのか、または乗継時から72時間前(または48時間前)か渡航先大使館に確認要

直行便で渡航出来ない渡航先で長時間のフライトの場合、

日本出国時の搭乗時からを起算するのか、乗継時の搭乗時を

起算するのでは証明書の有効期間が切れる可能性もあるので

最重要チェック項目です。

    例えばモロッコの場合は、搭乗日より48時間前の検査結果証明書が

必要で乗継先のパリの搭乗チェックイン時に陰性証明書の確認が

あったので、乗継先の搭乗日が1日ずれると検査結果が48時間を

超えてしまいます。

   ・1日目検査

   ・2日目検査結果

    ・3日目 出発:成田空港 午前10:30発 パリ16:30着

                  乗継:パリ 21:00発 モロッコ23:00着

     ただし、パリ19時着、乗継翌朝8時発またはフライトが

遅れて予定の乗継便に間に合わず別の翌朝の便になって

しまった場合は、有効期間48時間を超えてしまいます。

出来れば検査結果が午前中発行予定の検査機関で予約し、検査結果当日深夜便のフライトがお勧め

・検査結果が午前中に出る検査機関で予約。

・検査結果当日に深夜便で出発できれば、万が一飛行機の到着が

遅れて乗継がスムーズにいかなかった場合でも48時間以内の条件は

クリアできます。

・そして、万が一検査結果が1日遅れの場合でも、航空会社の

営業時間内にフライトの日付を変更出来る可能性があります。

でも、夜に検査結果が出る検査機関で検査結果が翌日にのびると

言われた場合で翌朝フライトの場合は、翌朝出発直前まで航空会社に

問い合わせ出来ない状況になってしまいます。

④フライト予約後は直ぐにPCR検査機関に予約

立地上便利で、当日又は翌日に検査結果が出て、鼻咽頭ぬぐい液式

(スワブ)に対応している検査機関は混み合っている場合があるので、

飛行機の予約が完了次第、検査機関に早めに予約することを

お勧めします。

渡航前の忙しい時に遠方の検査機関での検査となると、検査結果を

取りに行くのも時間的にも大変です。

●ネットでPCR検査予約が出来るところが多く、検査時間も早めで

あれば希望出来るので早めがいいです。

⑤陰性証明書の検査日、検査結果日、パスポート番号などを受領時に必ず確認

検査機関によっては、前回発行した証明書のフォーマットに

パスポート番号や名前などを変更して印刷し、検査日を修正

していない場合があるので、必ず証明書受領時に日付を確認

しましょう。

 

私の証明書も陰性結果を伝えてもらった際、パスポート番号と

氏名のスペルを受領時に一緒にチェックしましたが、日付が前日に

なっているのに気づき、急いでその場で再発行してもらえ本当に

助かりました。

 

48時間または72時間前というかなりタイトな時間制約のある

証明書で検査結果日が前日の日付であればアウトになってしまいます。

時間制約の厳しい渡航先の場合、代理人ではなく本人受領でその場で

日付などをチェックするのが安心です。

鼻咽頭ぬぐい液式(スワブ)式指定の場合は、証明書に必ずswabと印字してもらおう

搭乗時の陰性証明書提示の際、鼻咽頭ぬぐい液式指定の渡航先の

場合、swab式かどうか聞かれました。事前に鼻咽頭ぬぐい液の

swabと証明に印字してもらっていたので、その場所を示し

チェックインもスムーズでした。

 

たくさんのPCR検査がありますが、事前に予約する前に

上記5項目をチェックするとスムーズに手続きできるかと思います。

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