12月4日に最安の2,900円(税別)で検査出来る新型コロナPCR検査センターが新橋にオープンしました。
これまで自己都合でPCR検査を受ける場合の検査費用は約3万円前後はかかりましたが、何と一桁も安くなっています。
もし家族3名で検査したい場合は合計約9万円は必要だったのが10分の1の9,000円で出来ます。
※最新情報(関西在住者に朗報!)
12月31日より大阪 なんばでは、3,000円(税込)の最安料金でPCR検査が可能となりました。唾液式で当日結果が分かります。こちらは東亜産業 新型コロナPCR検査センターで、これからご紹介する新橋のPCR検査センターとは別の検査機関で予約サイトは異なります。
実家に帰省するか迷っている場合など、安価で検査出来るので便利です。
また、海外渡航で家族全員の検査が必要な方にはお勧めですね。
検査費用が安いだけでなく、翌日メールで結果を教えてくれるので検査し易くなりました。

めちゃくちゃ安いけど、万が一陽性結果が出たらどうすればいいのかな?

そうですね。安く、翌日にメールで検査結果が出るのは本当に便利です。ただ、もしも検査結果が陽性だった場合は自主隔離が必要なので検査が必要か検討してから予約した方がいいかと思います。

それから、海外渡航で陰性証明書が必要な場合ですが国によってPCR検査は「鼻咽頭ぬぐい液式」のみで「唾液式」は認められていないから注意が必要ですね。では、予約前に最低チェックしたいポイントを見てみましょう。
新橋のPCR検査センターの予約
検査結果のみメールで知りたいか、医師の診断含む陰性証明書が必要かにより料金が異なります。
検査概要
・唾液式のPCR検査
・民間の店舗来店型
オンラインで提携先医師の診断後に陰性証明書発行も別途費用にて可能
※※提携 医療法人和光会
● 施設名:新型コロナPCR検査センター新橋
●住所:東京都港区新橋2丁目16-1ニュー新橋ビル1F西側角
●営業時間
・平日8:00〜21:00
・土曜10:00〜21:00
・日祝 10:00〜18:00(年中無休)
・発熱症状がなく、濃厚接触者でない場合のみ予約可能
予約方法と料金詳細
・完全予約制、web予約
・支払いは現金不可。クレジットカード、電子マネー・QRコード決済のみ
★医師の診断無し。メールの結果のみ
・ 個人 : 検査のみ2,900円(税別)
・検査結果は陰性の場合は翌日メールで連絡
★オンラインによる医師の診断と陰性証明書発行
・検査費2,900円+診断費
・証明書発行費6,000円(税別)
陰性証明書の発行費は他の検査機関とほぼ同じ料金ですがとにかく検査費用が破格的に安いですね。
では、次に検査予約前の注意点のついて説明します。
検査予約前の注意点
料金が安いので気軽に検査出来ますが、予約の前に最低次の項目をチェックしてみましょう。
万が一陽性の結果が出た場合
・陰性結果
検査費用負担も少なく安心して帰省など出来て大変便利です。
・もし陽性の結果
無症状でも医師の診断(6000円(税別))費用が別途発生する可能性と保健所に連絡後に不要不急の自主隔離が必要になる可能性あり。
つまり、学校や会社をお休みしないといけなくなる可能性もあります。
他人に感染させないという意味では非常に重要ですが、特に会社員の場合、そもそも2週間近くすぐに休暇を取るのは現実的に難しいですよね。
会社にスムーズに復帰出来るのか、会社復帰後に再発するかもと周りの人に不安がられるリスクなど、仕事への影響や人間関係なども考慮する必要があります。
海外渡航のための検査
●入国条件が国によって異なる
唾液式を認めていない国もあるので検査方法含めて事前確認が必要です。
・当センターの検査は唾液式(鼻咽頭ぬぐい液式ではない)です。
・搭乗72時間前など陰性証明書の有効時間の確認が必要です。
(48時間前であれば間に合わない可能性あり)
メールの検査結果は翌日に出ますが、海外渡航の場合は陰性証明書発行が必須です。
フライトの時間にもよりますが、オンライン診断と陰性証明書発行時間を予約の際に確認し、搭乗時間までに間に合うか確認する必要があります。
●陰性証明書の発行
メール結果が翌日で、陰性証明書発行のためにはオンラインで医師の診断が必要です。
海外渡航の場合、オンライン診断と陰性証明書の発行時間が入国条件に間に合うか予約時に確認しましょう。
渡航前48時間の証明書が必要な場合は、フライトによっては間に合わない可能性もあります。
その場合、割高ですが当日中に陰性証明書を発行してくれる検査機関又は2時間で証明書を発行してくれる成田空港や羽田空港のPCR検査センターが確実で安心です。
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●指定検査機関が条件にあるか
特に指定がなければ問題ありません。当センターはハワイ州の指定検査機関ではありません。
例えばハワイ州の場合は指定検査機関の陰性証明書が入国条件になっているので検査機関の指定があるか確認する必要があります。
感染リスクの可能性の有無、支払い方法
●感染リスクの可能性の有無
鼻咽頭ぬぐい液は綿棒を鼻の奥に突っ込む検査のため飛沫リスクがあります。
それに対して、唾液式は自分で唾液を容器に入れる方法で検査出来るので感染リスクがないと言われています。
ただし、店舗型で5分で入れ替え制で大勢の人が出入りして検査するとなると全く感染リスクがないとは言えないと思います。
海外渡航で必ず陰性証明書が必要でない場合や無症状の場合は、感染リスクが全くゼロではないので検査するメリットを比較することは大事かと思います。
★現金不可
費用は高額ではありませんが現金での支払いは受付ていないのでクレジットカードなど電子マネーを使っていない人は利用できません。
メリット
●破格的に安い
・検査費用は2,900円(税別)
通常約3万円前後はかかるので金銭的な負担が少ないです。
また、家族全員で検査したい場合は格安ですね。
●夜も検査可能
通常の検査機関の場合17:30頃には受付終了ですが、土曜日でも21:00まで受付しているので仕事帰りも検査可能です。
●苦痛を伴わない唾液式
鼻咽頭ぬぐい液式の検査を3回しましたが、何回しても正直痛かったです。
検査結果の精度は同じ確率というデータがあるようなので、しなくてすむなら痛くない検査方法がいいですね。
渡航先で鼻咽頭ぬぐい液式の検査を指定していても検査メリットがある理由
通常PCR検査を受ける場合、3万円前後はかかります。2名で渡航するため検査したら、一人だけ陽性結果が出て渡航出来ない場合、
・検査費用約6万円払ったのに渡航出来ない
陽性結果と渡航出来ないショック以外に安いスマホ2台分が検査費用だけで一気に消えてしまいます。
なので家族で渡航する場合、全員が陰性かどうか事前に確認した上で鼻咽頭ぬぐい液式の検査機関で検査するという利用方法も出来ますね。
つまり、再度一人約3万円の検査費以外に追加2900円がかかりますが、万が一誰かが陽性結果になってしまった場合、一人2900円のみの最小限の出費ですみますね。
例えば夜のフライトを予定している場合の検査の流れでみてみましょう。
事前に陰性結果を確認出来ているので、搭乗直前に万が一陽性結果だったら渡航のキャンセル手続きが大変!!という不安を感じずにすみますね。
・搭乗2日前に2900円で唾液検査
・搭乗1日前にメールで陰性結果
・搭乗当日 成田空港PCRセンターで鼻咽頭ぬぐい液式で検査
2時間後に陰性証明書発行、夜フライト
まとめ
精度の高いPCR検査が安く簡単に出来、結果が翌日に分かるのでとても便利です。
ただし、万が一の陽性結果の場合に自主隔離が必要になる可能性も考えた上で予約するのであれば後から慌てず安心ですね。
検査するメリットは勿論沢山あります。でも、実際に一時帰国で2週間自主隔離を経験しましたが、PCR検査結果が出る数時間の時間は精神的にかなりプレッシャーで、健康なのに2週間外出出来ないのはとても不便で大変でした。
そして、海外渡航の場合は、検査機関の指定がなく唾液式が条件で、オンライン診断と陰性証明書の発行時間が入国条件に間に合えば安く検査出来てとても便利です。