新コロナの感染をチェック出来るPCR検査って最近ニュースで
聞いたりしますが、一体どんな検査かは数カ月前の私には
全く分からず。
でも、この2ヶ月間で自慢にはなりませんが、発熱無しの無症状、
濃厚接触者無しでしたが鼻咽頭ぬぐい液式という方法のPCR検査を
何と3度もする事に。
その体験をふまえてこれから海外渡航などの理由でPCR検査を
受けないといけない人のためにも、PCR検査のやり方とその痛み
について体験と合わせて報告したいと思います。

PCR検査って、鼻に細い綿棒なような物を鼻の奥まで1回だけ入れるんだけど、モロッコで1回、成田空港で2回目を同じ右の鼻穴でチェック。その後、モロッコ再入国時の検査のためで計3回する事になってしまった。。

さすがに最後の1回は別の左側にしてほしい!と思っていたら、左側にしてくれて助かった〜。

鼻に入れるとなると結構痛いのかな? そういえば、PCR検査って、 唾液式というのもあって、これだと痛みはなさそうだね。
PCR検査のやり方は2方法
2020年8月末時点で一般的にPCR検査というと、鼻咽頭ぬぐい液式と
唾液式の2種類の検査方法があります。
●鼻咽頭ぬぐい液式(スワブswab)
細長い綿棒を鼻の奥に入れて、鼻の奥の粘膜や細胞から
検査する方法です。
●唾液式
唾液を小さな容器に入れて検査する方法です。

海外渡航でPCR検査の陰性証明書が必要な場合には、渡航先の国に
よって検査方法や条件が異なるので、指定条件に合わせて検査します。
唾液式で許可する国もありますが、モロッコのように48時間前の
検査結果で鼻咽頭ぬぐい液式以外は入国許可しないという厳しい条件
の国もあるので検査方法が指定されている場合は要注意です。
PCR鼻咽頭ぬぐい液の検査当日、所要時間
①受付番号を呼ばれ、診察室へ
②個室の診察室で検査担当者1名で対応。
(鼻の穴に細い綿棒を入れるとくしゃみなど出やすく、
検査担当者や周囲の人への感染リスクがあるため個室で、
担当者と一対一で検査)
③検査前に渡航先名、英文証明書に書式の指定があるかどうか、
渡航理由、証明書の有効期間(48時間前発行など)、パスポート、
名前と生年月日の確認もありました。
私の渡航先は鼻咽頭ぬぐい液(swab)以外は不可だったので、
スワブ式検査実施で、かつ、「 スワブ式検査証明」を陰性証明書に
必ず記載してほしい旨を確認しました。
④検査開始
細い小さい綿棒を鼻の奥の方に入れて、数回くるくる回して
終了。検査だけの所要時間は約1分。
⑤検査結果予定日を伝えられて、診察室より退出し終了です。
渡航のためのPCR検査機関を調べるのにかなり時間をかけましたが、
検査事態はたったの1分程度で終了しました。3回しましたが、
毎回一対一で、同じ方法の検査で1分程度で終了です。

PCR検査の痛みは?
2020年8月からの帰国者向けPCR検査は唾液式を採用している
ようですが、私の場合はその前に検査したため、3回とも
鼻咽頭ぬぐい液式で鼻の奥まで細い綿棒が入りましたが、
痛みがないかどうかといえば、やはりどれも痛かったです。
少し目に涙が潤む、海水をかなり鼻から吸い込んでしまった
ような鼻奥の違和感がしばらく残りました。
痛みといっても、小学生の子供で泣くレベルでありませんが、
幼児の場合は泣いてしまうお子さんがいる可能性はあります。
海外のPCR検査は日本と同じか?
海外のPCR検査方法はどうかというと、モロッコの場合は
鼻咽頭ぬぐい液式を採用しており、無症状の人でも一部の飲食業に
従事する人やその家族も優先的に無料で検査していました。
検査方法は、日本の鼻咽頭ぬぐい液式と全く同じでした。