1回のPCR検査が1,980円(税込)で受けれる民間施設 SmartAmp Stationが12月10日、東京 日本橋駅より徒歩4分の場所にオープンしました。
そういえば12月4日に2,980円で検査出来る店舗が新橋駅前にオープンしてたね。これまで約3万円前後は必要だったのに何で安いんだろう。
帰省などで気軽に検査出来る点ではとても便利ですね。ただし、海外渡航者の場合は条件がいろいろとあるので検査目的によって事前に注意点をチェックした方がいいですよ。では、何で数万円も違うのかも含めて説明していきますね。
SmartAmp StationのPCR検査方法と検査費用が安い理由
これまでは帰省や海外渡航など自己都合による理由でPCR検査を受ける場合、検査機関や結果が出るまでの時間により多少差がありますが平均すると約3万円前後はかかりました。
陰性証明書の発行も追加すると証明書発行費で約5千円前後はかかるので合計3万5千円は必要ですね。
そうすると海外渡航でどうしても必要だったり、会社経費で検査する以外、個人が検査するのはハードルが高いです。
でも、12月4日には新橋駅前に2,980円で検査出来る店舗 がオープンし、
12月10日には、更に1,000円安くなり日本橋駅前のSmartAmp Stationで1,980円で検査出来るようになりました。
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一桁も安いと検査結果は大丈夫なのかとか気になりますよね。
では、まず、この最安日本橋のPCR検査概要を説明しながら、この安さで検査出来る理由をみていきたいと思います。
SmartAmp StationのPCR検査方法
・PCR検査 唾液採取によるSmartAmp(スマートアンプ法)です。
30秒で唾液採取の検査が可能で最短2時間半で結果が出ます。
・予約はWebのみ(電話やメール不可)
スマホやパソコンが使えない人は予約出来ませんが、予約手続きの人件費は削減出来てるので安い費用が可能ですね。
・無症状者を対象とした自費検査
既に高熱だったり、医師の診察も必要な人はこの検査では受けれません。
つまり、医療機関ではない民間施設なので安い費用で検査できます。
来店 :通常結果通知は1回1,980円(税込)で翌日検査結果がでます。
急いで結果を知りたい場合は、
15時までに入場すればクイック通知の9,900円(税込)で当日中に結果が分かります。
郵送採取も格安2,200円
店舗に行けば格安で検査出来ますが、このSmartAmp StationのPCR検査は郵送でも検査でき、料金も店舗同様の格安2,200円(税込み)で12月14日(予定)より受けれます。
結果は、検体が到着した翌日なので、郵送でも安いのに結果が早いですね。
格安のPCR検査店舗、または医療検査機関のどちらで検査する!?
唾液式と鼻咽頭ぬぐい液式で検査方法が異なる
・唾液式(唾液を採取):
(例)新橋のPCR検査センター2,980円や
SmartAmp Station1,980円の店舗や医療検査機関
・鼻咽頭ぬぐい液式(綿棒を鼻の奥に入れて採取):一部の検査機関
格安料金のSmartAmp Station(検査費1,980円)と新橋PCR検査センター(2,900円)は唾液を採取して検査します。
スマートアンプ法と他のリアルタイム法では検査方法が異なる
●SmartAmp Stationの唾液式はスマートアンプ法で、他と検査方法が異なります
SmartAmp Stationは、PCR/SmartAmp(スマートアンプ法)といって神奈川衛生研究所と理化学研究所が共同開発した検査方法です。
・綿棒を舌につけて検査します。
●新型コロナPCR検査センター新橋は、RT-PCR検査(リアルタイム法)です。海外を含めて、これまでの検査機関はリアルタイム法が主流です。
・容器に唾液を入れて検査(大半の検査機関)
格安で郵送で検査したい場合
自宅で検査したい場合は、これまでにも検査キットを郵送で検査する検査機関がありましたが、
12月14日(予定)より、SmartAmp Stationなら2,200円という格安料金で検査が可能です。
これに対して新橋PCR検査センターは店舗のみで郵送での検査は行なっていません。
自宅で安く検査したい場合はSmartAmp Stationが
いいですね。
平日夜と土日祝日の営業対応
・新橋PCR検査センター
平日8時から21時まで、土曜10時から21時、
日祝日10時から18時まで
平日と土曜の夜も検査可能で年中無休
千円アップするけど夜間の受付や年中無休は便利だね。
・SmartAmp Station
平日9時から18時半まで(受付は17時まで)
土日祝日は休業
平日は夕方で受付が終了してしまうので、仕事帰りや週末しか検査出来ない場合は、郵送キットのみでしか検査出来ません。
平日の日中に行けない場合は、新橋のPCR検査センターまたは郵送キットがいいですね。
・他 成田空港や羽田空港のPCR検査センター
年中無休
最短の即日結果が可能なのは?
・SmartAmp Stationと新橋の両店舗は、通常は翌日にメールで結果通知
・SmartAmp Stationは別料金で即日対応
15時までの来場の「クイック通知」 9,000円(税込)で申し込めば可能
・成田空港や羽田空港のPCR検査センター
2時間で結果、ただしSmartAmp Stationより追加約2万円はかかる
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当日すぐに結果を知りたくて費用をおさえるならSmartAmp Stationだね。
陰性証明書の発行や支払い方法はメリットが少ない
★陰性証明書の発行
・新橋PCR検査センターは6,000円
陰性結果通知後に提携先の医師によるオンライン診断後に発行。急ぎの場合は希望の日時に発行してもらえるか不確実なので、予約時に事前確認要。
・SmartAmp Station 5,500円(税込)
予約時に申し込みをしてもSmartAmp Stationは医師による問診の結果、証明書発行不可となる場合がある。
(返金無し)
陰性証明書が必須で早めに取得したい場合には、即日で発行可能な別の検査機関が確実ですね。
★支払い方法
現金払いに対応していないので、クレジットカードが無い場合は利用出来ませんね。
・新橋PCR検査センター クレジットカードまたは電子マネーのみ
・SmartAmp Station クレジットカードのみ
海外渡航者が検査前に最低チェックしておきたい点
●PCR検査で唾液法を認めていない国があるので、入国条件が鼻咽頭ぬぐい液か唾液式かチェック●RT-PCR検査(リアルタイム法)が必須かどうか。
新橋のPCR検査センターはRT-PCR検査法です。
海外の場合、RT-PCR法(リアルタイム法)を指定してたり、スマートアンプ法が認められていない国もあるので要注意です。
●搭乗48時間以内の陰性証明書が必要な場合は、発行が間に合わない可能性もあるので予約前に事前確認要です。
●陰性証明書が発行されない場合もある
※SmartAmp Stationのホームページに医師による問診の結果、証明書発行不可になる場合と、その場合は返金がないという案内があります。
検査から搭乗時間まで時間的に余裕がない場合は当日2時間で証明書を発行してくれる検査機関がお勧めです。例えば、成田空港や羽田空港のPCR検査センター
●国によっては検査機関を指定している場合があるので注意
例 ハワイ州や中国は指定の検査機関の陰性証明書のみなので、検査しても無効です。
●PCR検査結果が予定日より遅れフライトに間に合わないケース続出しているので、陰性証明書の発行が急ぎで必要な場合は、確実に即日発行の検査機関が安心ですね。
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SmartAmp Stationの場所
12月14日より東京駅八重洲口前より日本橋へ移転。
JR東京駅より徒歩10分、東西線 日本橋駅より徒歩4分
住所 :東京都中央区日本橋3丁目14-3 武田江戸橋ビル
株式会社 SS Dnaform
まとめ
通常の医療検査機関ではなく民間の格安店舗で検査する一番のメリットは、海外渡航などで陰性証明書の発行が急ぎで必要でない場合や郵送を希望する人には、とても安くて便利です。
ただし、検査目的や海外渡航先の入国条件に応じて検査機関をしっかり選択しないと陰性証明書の発行が間に合わない場合があるので注意が必要ですね。
帰省などで検査する場合は、この格安検査がとても便利ですね。