【2020年9月観光客にも国境再開)コロナ後のモロッコ個人旅行、知っておきたい帰国便の乗り継ぎでもPCR検査要の空港に注意!

新型コロナウイルス
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コロナの影響で国境を閉鎖していたモロッコも、7月中旬より

モロッコ人家族やモロッコ在住の一部の外国人のみに対して

国境を再開していましたが、

 

ようやく、

2020年9月6日より条件付きで外国人の観光客向けにも国境再開

しました

政府による緊急衛生事態宣言は11月10日まで延長したので、まだ観光は

無理では?という噂もあるようですが、条件付で観光目的の外国人も

入国可能です。

 

(重要)10月1日よりモロッコ入国条件が緩和されました

【2020年10月】モロッコ入国条件のPCR検査結果が72時間以内に緩和
10月1日よりモロッコの入国条件が少し緩和されました。9月6日時点ではPCR検査結果48時間以内でかつ、抗体検査の陰性証明書が必要でしたが、変更後は72時間以内のPCR検査証明書のみで抗体検査は不要となりました。これまで通りに入国に必要な条件と変更点をまとめてみました。

 

入国出来る人は観光ビザ免除国の外国人または一部の

ビジネス渡航者のみですが、以下2点が必須条件です。

搭乗日48時間前

出発時刻前72時間以内に発行された検査結果の英文(仏文)証明書

搭乗日48時間前の抗体検査結果の英文(仏文)証明書

抗体検査は不要となりました。

●ホテルの予約確認書

 

新コロナ PCR陰性証明書 48時間前までを クリアする方法(例外的なモロッコ出入国体験より)
新コロナ後、7月15日より観光を除くモロッコ人の家族やモロッコ在住外国人の例外的な出入国が条件付で可能となりましたが、搭乗日より48時間前のPCR検査証明書の提示は物理的に可能か、体験を通して条件をクリアし入国する方法をまとめております。

 

但し、2020年9月15日時点で注意が必要なことは、次の

通り、通常の飛行機やフライトはまだ利用できないことです。

●帰国便の乗り継ぎでもPCR検査証明書が必要な国があり、

モロッコ旅行の最終日にPCR検査を再度受ける手間と費用が

かかる。

 

●飛行機は特別便のみで一部の航空会社の特別便しか運航

していない。

フェリーも一部の港を除き、全て閉鎖中

 

当ブログにもスペインとモロッコ間のフェリーの移動方法に

ついて案内しておりますが、現時点は旅行者へも国境が

再開しただけで、今まで通りタンジェ港からスペインの

アルヘシラス港やタリファ港への乗り継ぎ方法で移動出来ません。

 

個人旅行者の方は、特に最新の入国条件と合わせて運航状況を

確認する必要があります。

モロッコ行きは現在特別便のみ運航。ただし、PCR検査証明書結果が48時間前の条件をクリア出来る乗継が必須(10月1日より72時間前発行に変更)

注意ポイント

オンラインの海外格安航空券のサイトを検索するとモロッコ行きの

飛行機は沢山出てくるので過去の旅行情報をもとに最安値などで

検討しがちですが、現在、コロナ前の状況とは異なるので特別便の

運航状況と乗り継ぎ地の乗り継ぎ条件と合わせて飛行機を

検討する必要があります。

 

●入国条件の出発時刻前72時間以内の陰性証明書をクリアする

には最短の移動が可能な航空便に限定される。

特に、乗継回数が2回以上ある便の場合、72時間を超える

可能性があるため搭乗拒否されるリスクあり。

 

●ドバイ空港など乗継国によっては、乗り継ぎ地の到着時にも

コロナの再検査があり、陽性の場合は乗り継ぎ地ドバイで14日間隔離

というリスクもあるため乗継地の選択は注意要。

 

コロナ後のモロッコ特別便(飛行機)

●7月のモロッコ人向けの国境再開より段階的に特別便を運航

している航空会社

・ロイヤルエアモロッコ航空

・エアアラビア航空

・エールフランス航空

●9月18日より再開する航空会社

・エミレーツ航空

・エティハド航空

●10月より再開する航空会社

・ライアンエアー

コロナ後の海路の特別便(フェリー)

イタリアのジェネバ港とフランスのセット港より特別便が

運行。運航状況の詳細については未発表につき、外国人旅行者は

基本は飛行機での出入国になります。

※フェリーの搭乗時に陰性結果があっても入国まで72時間を

超えるルートは、フェリーの移動中に再度PCR検査要。

乗り継ぎ地で再検査要の国がある。乗り継ぎ地に注意

例えば、人気路線のエミレーツ航空でドバイ空港乗り継ぎでモロッコ

に行けるルートが検索画面の最初に出てきますが、

現時点では乗り継ぎ条件が厳しいので検討要です。

●ドバイ空港(8月1日より現時点までの条件)

・乗り継ぎのみでも搭乗96時間前にPCR検査の陰性証明書要

乗り継ぎのみでも到着時に乗客全員に検温チェック

発熱者は陰性結果証明書があっても再検査要。陽性結果の場合、

ドバイで14日間隔離要でモロッコ乗り継ぎ便に乗れないリスクあり。

 

●アブダビ空港

・乗り継ぎのみでも搭乗96時間前にPCR検査の陰性証明書要

※但し、日々条件が変更するため最新情報のチェック要。

 

乗り継ぎ回数が2回以上の移動時間が長い便は48時間を超えてしまうリスク(10月1日より72時間以内に変更)

安い航空券の場合、モロッコまで乗り継ぎが2回以上あるルートが

沢山出てきます。

乗り継ぎ時間が8時間以上の便はかなり安い運賃になりますが、

沢山乗り継ぎ、待ち時間が12時間とかあるとPCR検査証明書が

出発前72時間を超えてしまう可能性があり、最終乗り継ぎ地で搭乗拒否

されるリスクがあります。

 

【まとめ)国境再開時の乗り継ぎで失敗しないポイント

※但し、2020年9月16日時点。

随時、乗り継ぎ地やモロッコ入国条件の最新情報の確認が必要です。

 

●多少割高でも72時間を超えない最短ルートの乗り継ぎ便を選択。

例えば、

東京からパリ空港まで直行便を利用

オランダ経由にしなければ最短12時間で

東京10時半発で16時半パリ着への移動が可能

※大阪と東京間の国内で乗り継ぎ12時間要の便もあるので

注意

パリからモロッコまで直行便を利用

     安い飛行機だとパリ→イタリア→モロッコで12時間移動の

便まで検索で出てくるので注意

 

●乗り継ぎ地の乗り継ぎ条件をチェック

到着時の再検査で陽性の場合は乗り継ぎ地で14日間の隔離リスクの

国もある

 

乗り継ぎ地の乗り継ぎ時間は通常より余裕を持つ。

・同じ空港内の乗り継ぎでも、1時間半の乗り継ぎ便は乗り遅れる

可能性大です。検索結果で最初に出てくる便の大半は乗り継ぎ時間が

2時間切っているケースが多いので注意

 

・通常乗り継ぎ時間は2時間程度あれば大丈夫ですが、PCR検査証明書や

ビザの確認でチェックインカウンターが大混雑し、チェックイン受付時間

に間に合わないリスクあり。

※パリ空港で、余裕を持ってチェックインカウンターに並びましたが、

長蛇の列でチェックインカウンターだけで2時間

待たされました。気をつけましょう!

 

●出来るだけ無料で日程を変更出来る航空券を選択

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